アートアクアリウム美術館 GINZA 夏の特別企画開催 夏のアートアクアリウム ~金魚で夏を感じる、涼~  2022年7月20日~9月20日

アートアクアリウム美術館 GINZAは、2022720日~920日の期間限定で、特別企画「夏のアートアクアリウム~金魚で夏を感じる、涼~」を開催します。

 20225月にオープンした「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、“百華繚乱~進化するアート~”をテーマに掲げ、館内には色とりどりの金魚の舞とともに日本の伝統美が光る華やかな幻想世界が広がる常設施設として、年間を通して四季の移ろいをお楽しみいただける企画展示をしております。

 今回夏の特別企画では、~金魚で夏を感じる、涼~と題し、新たな企画展示と演出を実施いたします。アートアクアリウムならではの日本の夏の風情をぜひご堪能ください。

■涼しげな風鈴トンネル演出

 日本の昔ながらの照明である「祭り灯籠」をモチーフにした作品「提灯リウム」の展示エリアを、幾重にもならぶ風鈴が彩ります。淡い光を放つ風鈴と、提灯の中でゆらめく灯りのように泳ぐ金魚が、アートアクアリウムならではの夏の夜を表現します。風鈴のトンネルを進んでいくと、「金魚の竹林」へと繋がる涼しげな夏の演出です。

■フラワーリウム×ひまわり

 華道家・假屋崎省吾氏とのコラボレーション作品「フラワーリウム」を、夏を代表するビタミンカラーの元気な花「ひまわり」で彩ります。

フラワーリウム

花瓶に見立てた小さな新作の器を、假屋崎省吾さんのいけばなアートで大きくダイナミックな作品にしました。緻密に構成された造形美と優雅に泳ぐ金魚、華やかで妖艶な世界観のあるコラボレーション作品です。

※画像は通常展示の作品です

  • 假屋崎省吾(かりやざき しょうご)プロフィール

元祖華道家。「美をつむぎだす手を持つ人」と評され、天皇御退位・天皇御即位の番組スタジオ装飾、G20歓迎モニュメント制作、花博覧会のプロデュースなどを担当。女子美術大学・客員教授、フランス観光親善大使、オランダチューリップ大使などを務め、着物、ガラス器などのデザイン・プロデュースを手掛ける。花と建物のコラボ個展“歴史的建築物に挑む”を開催。「花育」「少子化問題」などの地域活性を促す活動も取り組み、華道歴40年を迎え益々活躍の場を広げている。假屋崎省吾 花教室・銀座校オープン。生徒大募集!お問い合わせ03-6712-6873

■金魚の回廊、金魚の滝で、新たな演出がスタート!

 夏の企画展スタートとともに、新たな演出も加わります。バージョンアップした作品をお楽しみください。

  • 金魚の回廊

 歌川国芳の浮世絵に描かれた吊り行燈をモチーフにした巨大吊り行燈が登場し、幻想的な空間のなかに新たな明かりを灯します。

  • 金魚の滝

 青紅葉が滝の上部に茂り、上流の清流を演出、更に清涼感がアップします。

■新たに2つの展示作品を公開!

 新しい演出だけでなく、新しい展示作品の公開がスタートします。ここでしか見られない日本の伝統美が光る展示作品は、必見です。

  • 新作「金魚の飾り棚」

 日本の伝統工芸である江戸切子と、そのなかを泳ぐ金魚、さらに日本の伝統文化である盆栽を棚に飾ります。江戸切子は根本幸昇氏の作品を、盆栽は盆栽師・平尾成志氏の作品を展示します。

  • 歌川国芳コレクション

 江戸時代末期の浮世絵師である歌川国芳の作品から、金魚と鯉が描かれているものを二十点余り収集し展示します。

■音声ガイドも同時スタートが決定!

 アートアクアリウム美術館 GINZAでは新たに「音声ガイド」を導入いたします。

それぞれの作品の解説に加え、演出に込められた想いやストーリーをお聞きいただくことで、アートアクアリウム美術館 GINZAの世界をより深くお楽しみいただけます。

販売開始日:2022720日(予定)

販売価格:500

対応言語:日本語/英語/中国語(北京語)

購入方法等については、720日より公式サイト(https://artaquarium.jp/)にてご案内いたします。

■期間中、フォトコンテスト開催!

 アートアクアリウム美術館 GINZAとしては第1回目となるフォトコンテストを開催します。

応募方法などの詳細は、720日より公式Instagramにて公開します。(https://www.instagram.com/artaquarium_tm_official/

「夏のアートアクアリウム」の様子をカメラに収め、ぜひInstagramでシェアしてください。

期間

2022720日(水)~920日(火)

■アートアクアリウムとは

アート、デザイン、エンターテインメントとアクアリウムを融合させ、「アートアクアリウム」という唯一無二のアート分野を確立させた新しい展覧会。金魚に特化し日本の伝統美が光る幻想的な和の世界観で構成されています。これまで国内・海外あわせて計40回程展覧会を開催してきました。独自の世界観は高い評価を得ており、現在までに1,080万人以上の累計来場者数を動員しています。